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メタボリックと動脈硬化


動脈硬化とは、動脈の層が厚くなったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失なった状態をいいます。


動脈硬化は加齢とともに進行するので一種の老化現象ともいえますが、生活習慣に左右されることからメタボリックシンドロームと判断される場合には動脈硬化が進んでいるケースは多いようです。


細い動脈に起きた時を細動脈硬化、比較的太い動脈に起きた時を粥状動脈硬化といいます。


粥状動脈硬化は、血液中のコレステロールなどが血管壁に沈着することによっておきますのでメタボリック検診で高脂血が疑われる場合には注意してください。

細動脈硬化は、 喫煙などで末端の細い動脈が継続的に収縮刺激を受けて、しだいに柔軟性がなくなることによっておきます。


メタボリック検査結果だけでなく、喫煙癖のある人は注意しなければなりません。


動脈硬化は自覚症状がなく、心臓病や脳血管障害などいろいろな病気を起こす要因となります。


メタボリックシンドロームと動脈硬化が合わさったとき、身体の中は危険な状態に陥っていることがお分かりいただけるでしょう。


動脈硬化の予防、対策としてはメタボリックシンドローム対策と同じように、動脈硬化の危険因子である、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、ストレスの有無などの生活習慣、食習慣について確認し予防することが大切です。


・ 食事は腹八分目を心がけ、肥満にならないように注意する。

・ 動物性脂肪の摂り過ぎに注意する。

・ 塩分の摂取は一日10g以内にする

・ 適度な運動をする。

・ 禁煙をする。

・ 睡眠、休養をしっかりとりストレスをためないようにする


こうしてメタボリック対策とともに、血管年齢を下げる努力をしなければなりません。


動脈硬化は老化現象ですから誰でも20歳位を境にして始まっていますが、できるだけ若々しい血管が保てるように心がけましょう。

この記事のカテゴリーは「メタボリックと合併症」です。
メタボリックシンドロームとはメタボリック(内臓脂肪型肥満)に、高脂血、高血糖、高血圧などのいずれか又は複数の症状が加わったものを指し、生命の危険度が高くなります。
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