厚生労働省は「健康日本2 1 」という運動を通し、生活習慣病の一次予防を重視した取り組みを行ってきました。
そして、「健康に関心のある人が自主的に行う健康づくりの支援にとどまらず、健康に関心のない人や、生活習慣病の「予備群」でありながら自覚していない人に対し、「予防」の重要性や生涯にわたる個人の健康や生活の質( Q O L ) の向上に資する効果を認識してもらうため、社会全体として支える環境整備が必要である。」という方針から、各学会、学識経験者の委員会への答申を求め、対策ならびに周知を試みています。
メタリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満を共通の要因とした生活習慣病(高血糖、脂質異常、高血圧)を呈する病態であると日本内科学会の8学会が合同で定義しました。
実際に肥満者の多くが糖尿病、高血圧症、高脂血症などの複数の危険因子を併せ持っており、日本人の死亡原因の多くを占める虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症リスクが大きいことが知られています。
そして、内臓脂肪を減少すること、具体的には運動習慣の徹底と食生活の改善を中心とした生活習慣の改善によって、高血糖、高血圧、高脂血といった危険因子のすべたが改善するという科学的根拠から、メタリックシンドロームという考え方を取り入れた生活習慣病対策を採っているわけです。
この国民に健康について考えてもらうための「健康日本21」という運動は、地域を含め、健康に役立つ行動をし、仲間に広めていくという狙いで、食生活に関すること、運動に関すること、ストレス対策などを盛り込んでいます。
実際メタボリック対策ということで言えば、個人的に取り組むことは難しく、家族や周りの仲間とともに取り組む方が効果も上がります。
生活習慣病の危険因子をメタボリック健診により、早期発見し、治療が必要となる前に、保健指導を徹底し、生活習慣を改善することが、国民の健康度の改善、生活の質の向上となり、さらには国民の医療費の適正化にもつながることになるのです。
中高年になると太りやすくなるのは、基礎代謝の低下も原因の一つです。 若い頃は、摂...
まずはお聞きになったことのある「かくれ肥満」 「隠れ肥満」とは、体重は正常である...
厚生労働省は「健康日本2 1 」という運動を通し、生活習慣病の一次予防を重視した...
メタボリックシンドロームと診断される場合の基準は、肥満(特に内臓脂肪蓄積による)...
メタボ健診という言葉を聴くようになりましたね。 2008年4月から実施されるよう...