メタボリックと睡眠障害
睡眠とメタボリックの関係と言うと、肥満の人の睡眠時無呼吸症候群を思い浮かべるか...
ストレスとメタボリック
メタボリックシンドロームに陥る原因は、内臓肥満、高血糖、高血圧、高脂血の原因で...
メタボリックとタバコの関係
喫煙による害をいまさら細かく説明することはここでは止めます。 喫煙者と非喫煙者...
メタボリックと遺伝の関係
メタボリックシンドロームは遺伝するのでしょうか。 メタボリックの基本因子である肥...
トップ > メタボリックの原因 > メタボリックとタバコの関係

喫煙による害をいまさら細かく説明することはここでは止めます。
喫煙者と非喫煙者の余命の比較研究は世界中で行われました。
イギリスのR.ドール博士が、1950年代から50年間、医師の集団を追跡する研究を行った結果、喫煙者は、非喫煙者と比べると、概ね10歳程度、余命が短いことが分かりました。
日本では、長期にわたる観察結果に基づき、喫煙者と非喫煙者における余命の差を評価した研究によると、男性14万人、女性15万人のデータを用いて分析した結果、40歳の時点でたばこを吸っている者は、男性で約5年、女性で約4年、吸っていない者に比べて余命が短いことが分かりました(平成18年度厚生労働省研究班・小笹らによる)。
もう一つの研究では、1980年から約2000人を約20年追跡した結果、40歳時点の平均余命は、たばこを吸っている男性では、38.6歳、吸わない男性では42.1歳と、3.5年短いことが明らかになりました(平成18年度厚生労働省研究班・村上らによる)。
85歳の時点で、肺がんでは、非喫煙者0.8%に対し1日40本の喫煙者では9.4%と約11.8倍も死亡リスクが高くなり、虚血性心疾患でも3.8%と14.3%と約3.8倍、脳卒中では12.5%と16.5%と約1.3倍と、いずれの病気においてもたばこによって、かなり死亡リスクが高くなります。
また、同室の人が1日50本吸うと、非喫煙者も10年で心筋梗塞、狭心症の発生率が9倍以上になるといわれています。

こうしてみてくるとメタボリックシンドロームにおいてタバコは大敵と言わざるを得ません。
メタボリックシンドロームとは内蔵型肥満に、高血圧、糖尿、高脂血のいずれかを併せ持った状態です。
そして、心臓、脳血管の疾病を引き起こし重篤な状態にする恐れがあります。
タバコは大切な精神安定剤だと考えている人もあるとは思いますが、体内においてはタバコはストレスそのもので、血圧の上昇、動脈硬化を引き起こすことは明白になっています。
タバコは血管を収縮させることは良く知られていますが、これが心臓病の心配を増大させてしまう危険があることは明らかなのです。
タバコのパッケージにも身体に与えるリスクが表示してありますが、タバコはメタボリックの人を心疾患の危険、脳内動脈疾患の危険にさらすこととなり、タバコはメタボリックの大敵といわざるを得ないのです。
喫煙とコレステロール値に直接の関係はありませんが、高コレステロール血症と喫煙は、両方とも動脈硬化の大きな危険因子です。
高コレステロール血症と喫煙の両方がある人は特に危険性が高くなり、将来、心筋梗塞などのリスクが高くなります。
タバコを吸っている本人は、吸うことでストレス解消だと思っているかもしれませんが、その陰でメタボリックシンドロームを引き起こす生活習慣病は加速してしまっているのです。
禁煙が望ましいのは言うまでもありませんが、特に高コレステロール血症・高血圧・糖尿病などメタボリックシンドロームに該当する人には強く禁煙をお勧めします。
睡眠とメタボリックの関係と言うと、肥満の人の睡眠時無呼吸症候群を思い浮かべるか...
メタボリックシンドロームに陥る原因は、内臓肥満、高血糖、高血圧、高脂血の原因で...
喫煙による害をいまさら細かく説明することはここでは止めます。 喫煙者と非喫煙者...
メタボリックシンドロームは遺伝するのでしょうか。 メタボリックの基本因子である肥...